意外と出だしからハードルが高い

大人のための音感トレーニング本 「絶対音程感」への第一歩! 編 (CD付き) 友寄 隆哉 (著) リットーミュージック
ですが、ざっと読み通した後に、最初のトレーニング課題の1-3歌って身につける音程感覚1:「上を向いて歩こう」にチャレンジしてみようとしたのですが、よく読むとけっこうハードルの高いことが書いてあります。

著者が提示する最終目標ともいうべき獲得スキルのイメージが、この最初の節から明らかになっていきます。

具体的にはリズム譜のような1線譜に上下方向の↑↓記号を伴う音程度数文字(M2とかm2とか)が表記された音程譜という譜面を見て、最初の基準音だけ確認したら、この相対的な音程の上下幅を記法した譜面で、音像のイメージが思い浮かべられるようになることのようです。

漫然と聴くだけじゃダメで、この音の高低の動きを意識しながら聴いたり歌ったりするようにと書いてあるのですが、本を見ながらCDの音だけを聴くというのもけっこうきついものがあります。


贅沢を望むとすると、こちらの本に付属のDVDのように、譜面といっしょに覚える曲や歌とかが講師の人のお手本といっしょに見たり聴いたりできるとよいです。

ちなみにこちらの本にも音程感をよくするためのトレーニング課題として8トラックくらいのコンテンツがあります。

こちらは地元にも教室がある全国ネットの音楽教室の広告を兼ねているせいか、本の値段の割にはかなり内容が充実しているような気はします。
   

ただ、目的は歌うことなので、内容的にはいろいろな声の出し方の説明にたいはんのコンテンツがさかれてしまいますね。この本とDVDがまるごと音感のことだけで構成されているような感じだとよいのですが(、ないものねだりです)。

それでも、歌うということは自分の身体が楽器ということですから、練習するにもレッスンするにも、まず身体のストレッチからということ(と終わった後のクールダウン)が徹底されているような気がします。バイオリンの場合もほんとうはそうしないといけないのでしょうね。
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