バイオリンが下手に聞こえる理由

あくまでわたしの中での印象ですが、演奏する楽曲の音型がいまのところいちばん難しいのはヴォーカルレッスンの課題曲です。楽器で演奏しようとしてもちょっと弾けない楽曲が、歌の課題にはなってきます。そこで歌詞テキストと音符の割り当てからリズムの取り方がかなり問題になってきます。

昨年のいまごろから年始にかけてはバイオリンを弾くための音感として、主にピッチやインターバルの聴き取りに重篤な課題があることを自覚しはじめておりました。

そんなことから、ヴォーカルレッスンの教室の門を叩いたのですが、ヴォーカルの先生は歌においても音感に加えてリズムの取り方がとっても重要であることをわたしに知らしめてくれました。

そんなとき、リズム関係の書籍をいろいろ読み始めたころに買った一冊がこれでした。

「『ギターが下手』、原因の90%はリズム感 リズムの向上が実力と評価をプロ・レベルに変える!」宮脇 俊郎 (著)
   

驚くべきは書店におけるギター関連書籍の多さで、ピアノ本に匹敵するかそれを上回っている感があります。やはり書籍の多さも演奏者人口に比例するのですね。

この書籍の表紙を見て思ったこと。
「『ギターが下手』、原因の90%はリズム感 」

「『バイオリンが下手』、原因の90%はリズム感 」
と読み替えることができるか!?ということでした。

バイオリンを弾いていてへたくそに聞こえる要素はたくさんあるかと存じますが、ピッチがずれて微分音程になって気持ち悪いというのもありますが、リズムやテンポがずれていて気持ち悪いということも存分にありそうなので、90%とまでいかなくても60%くらいは占めるような気はしました。

この本の冒頭にある「拍を見失う」「拍がわからなくなってしまう」「テンポが速くなってしまう」「テンポが遅くなってしまう」「モタっている」という大きな活字で文字色も(なぜか)パープルで強調されたフレーズがぐさぐさと胸に刺さります。

さらに目次の次にある「楽器を使わずできるリズム感チェック」というのが秀逸で、「しながわしながわ」と16分音符で連呼したあと、「ねりまねりま」を3連符で連呼してから、「しながわしな~」を3連符で連呼するというセルフチェックが容赦なく問題をあぶりだします。

著者によると著者のセミナー参加者が20人いたら3人くらいしかこれはできないそうで、ちょっと安心。ここで安心してもしょうがないですね。)

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