自分の声を楽器として再フォーマットする

うーん、なんか変なタイトル。ちょっと職業病かもしれません。いわんとしたいことは(カンタンなメロディの)視唱ができるようになりたいという意味です。

バイオリンのピッチ音痴を是正するため、今年の1月からボーカルレッスンを受け始めてはや11か月。今年の7月からピアノレッスンでソルフェージュもお願いしてはや5か月。

そこでわかったことは、わたしは視唱が全然できないひとだということでした。とくにソルフェージュのレッスンを受け始めてその課題を自覚しました。

バイオリンピッチの問題を自覚したときは、視唱ができなくてはならないという認識はなく、コールユーブンゲンの課題曲をこなしていけばピッチ音痴も改善されていくかもしれないという漠然とした認識があった程度だったようです。

しかし、その後ボーカルレッスンを受け始めて、拍の取り方の問題やブレスの取り方にも重篤な問題があることが認識できて、それはそれでよい面もあったのですが、そもそも歌を覚える方法は、お手本のメロディをよく聴いてそれと同じように歌う、楽譜はピッチやリズムについての先生とのコミュニケーション手段としては使っているのですが、歌を覚える手段としてはかならずしも使っているわけではないということがあって、視唱は課題ではなかったのでした。

ボーカル教室の現実としては、楽器教室とは違ってあまり楽譜を使うとういうことはないらしく、歌詞カードに曲想や注意書きを書いていくということが一般的らしいようです。ということで、わたしの場合はいちおう楽譜を見ながら歌うのですが、コールユーブンゲンの場合はしっかり見ながらは歌うのですが、メロディとして覚えた内容を楽譜を見ながら思い出しながら歌っているという状況で、決して視唱しているわけではありませんでした。

また課題曲にいたっては楽器を弾いているときに見ているようには楽譜を見ておらず、楽器で弾くとしたらけっこう難しい曲を歌っているという状況もあって、楽譜は実際問題歌っているときにしっかりとは見れていないという状況でした。

そんなわけで、視唱が課題となったのはピアノのレッスンを受け始めた際に、ソルフェージュもやってくださいとお願いしたからで、コールユーブンゲンは視唱するには難しいので、ということでもう少しシンプルな視唱ソルフェージュ用の楽譜でレッスンしていただくようになったという経緯でございます。

そこで明らかになったのは、初めて見る楽譜はピアノで片手で弾くとしたら超カンタンな曲でも、音高がちょっと(短2〰3度)上下しただけで歌えなくなるということでした。

歌えるようになるにはということで考えられることは、現在はA音限定で音の高さをおおむね覚えていますが、CDEFGABの7音をそれなりの記憶や感覚で、それぞれの音の高さはこんな感じという記憶を構成することかと。(基準音を7音限定で覚えこませるということで、これが本稚拙記事のタイトルの意味でございます。)

音の相対的な距離感という方がいまの自分にとってはまったく感覚がつかめないので、どりあえずC4からC5の間限定で音の高さを覚えこませて、その間の音高の変化には対応できるようにしてみようかなと思っているワケです。(そうすれば短2度~オクターブまでのインターバルの感覚も構築できるかなと。)

これはかなり一芸的で限定的なアプローチのような気もしますが(より複雑な譜面では対応できない)、とりあえずやってみます。(ピアノで幼児がC4からC5の間限定で音が出せるようになることをめざすようなことに近いことかもしれません?)

関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する