どの音がドの音かよくわからない(ダジャレ意図がないと言ったらウソになる?)

ドの音はまあピアノの音を鳴らしていただいて、ト音記号譜の下の加線のドの音よりも一オクターブ低いドの音(ヘ音記号譜のド)で合わせてから歌うので、ドの音がわからないということではないのですが、(いろいろな調のスケールをピアノで弾くと根音がみなドに聞こえるという意味ではタイトルどおりの場合もありますが)、より問題なのはスケールを順々に上がる分にはそうはずれないのですが、跳躍となると短三度でも長三度でもかなり怪しくなるということです。


ピアノのレッスンでは、コールユーブンゲンはちょっと難しいでしょうということで、こちら(歌う名曲ソルフェージュ導入編)の課題曲でいきなり視唱してちゃんと歌えるかが求められるのですが、そのときわたしのこのウィークポイントは激しく露呈します。

一度心の中でのメロディのイメージを確立する時間を与えられるのですが、非常に短い外国民謡のメロディでも、永遠に続く長いメロディのように思えてイメージが確立しません。一発では音程がとれないので、小節単位で心の中で該当する範囲の音階を順々にあがってインターバルを再確認してなんとかあてられるという感じです。
   


跳躍したときにインターバルがすぐに当てられないという状態は、瞬間的には深い谷間の奈落の底に落ちたような気分に襲われ、なんとも言えない不安な状態に陥るのですが、ここから始まるしかないので、ゲームと思って当たるようになるのを楽しんではおります。

ピアノレッスンで取り入れていただいたこのソルフェージュはとても楽しい時間です。先生にお断りしたうえで課題曲の本は昨日買っておきましたが、どこから出題されるかは不明の状態のが楽しい(自信は無くしやすい)ので、あくまで出題済の課題曲の復習用としようかな。
   

ヴォーカルレッスンのコールユーブンゲンも従来は事前にメロディを耳で覚えてしまって、ブレスやリズムをちゃんとしていくという取り組みをしておりましたが、(時間がない場合はそれもありかと依然思っていますが)昨晩は課題曲を1小節づつ視唱してみますと、跳躍の上下をかなり外していますので、ピアノ(エレピ)で跳躍具合を確認しながら自分の声で歌ってみたりしいました。

このようなことを10年持続させれば(暗には毎日できなくても持続期間の長さから)、相対音感(ピッチ音痴)が改善されないだろうかというのがわたしのバイオリンサバイブ戦略なのですが、現時点ではなんとも言えないです。

大人になってから、とくに成人してからだいぶ年数がたってる中高年がこんな子供がやるようなソルフェージュをやってもむだなのではないかという疑義があるわけですが、わたしは昨年読んだこちらの本の

ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム 古屋晋一 (著) 春秋社

第3章「音楽家の耳」という章の第2節2「よい耳の育て方」のP69の見出し「遺伝か?訓練か?」のあたりからP71の「成人後のトレーニングの秘訣」というあたりの記述で
   

音のピッチの違いをどの程度識別できるかをプロの演奏家とアマチュアとで比較した実証結果の記載があり、アマチュアでも短期トレーニング直後ではプロと同等にまで識別能力があがったという結果があるというお話に少し触発されて、じゃあダメモトでやってみようかという気になったのでした。

ただ成果を効果的にあげていくには、いまの土日休日集中型の練習スタイルではかなりまずいともずっと思っていて、秋になってだいぶ涼しくなってきたので、椅子に座って演奏がデフォルトのピアノのメリットをつかって少し深夜に活動できる生活習慣をつくれないかちょっとあがいています。

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