ひとはなぜ歌えるのか?バイオリン課題曲をよく聴くとは

先々週、レッスンの後に浜松へ行った際に、浜松のヤマハさんで下記の本を買っておりました。
「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム―いまの発声法であなたののどは大丈夫ですか 萩野 仁志 (著), 後野 仁彦 (著)  音楽之友社
ページ数はそんなにないのですが2400円とけっこうお高いのです。同じ値段でページ数の多い「歌手ならだれでも知っておきたい『からだ』のこと」にするか迷ったのですが、声帯のことや複式呼吸のことがかなり詳しく書かれている感じでしたので、とりあえずこちらを買ってみました。


ひとの声ってほんと不思議で、どうしてちょっと高くしようと思うとちゃんとちょっと高い声がでるのか?かなり不思議です。

バイオリンとかは少し高い音を出そうとすると、指の位置をちょっとずらしてと具体的に指の運動動作を意識するのですが、自分の声の場合はどうやって声帯を調整しているのかまったイメージがわきません(でした)。

曲を演奏できるようにするためのアプローチも、自分の場合は歌とバイオリンでちょっとした違いがあることに気づきました。
   

歌の場合は(具体的にはコールユーブンゲンの課題曲ですが)、とりあえず耳で曲を覚えてその音高や音程を声帯で再現するということを無意識に行えるせいか、曲を覚えるまで聴こうとするのですが、バイオリンの場合はテンポ的に厳しいこともあって、曲を耳で覚えて弾けるようになろうとするのではなく、譜面を見て指に対して具体的にこの位置あたりを次から次は押さえれるようになって...という感じで、指の動きをまず覚えさせようとする傾向にあることに気づきました。

おりしもちょうど課題になってきている鈴木教本の1巻目の10のアレグレット(P26)の次のページ(P27)の下の方に、「音楽の上達は耳から」というコラムがあって、「音楽はどこまでも耳の世界です。センスも耳から、テクニックも耳からです。」といった記述がありまして、やっぱりお手本演奏耳タコになるくらい聴きこまないといけないのかもという気がしてきています。

バイオリンの場合お手本演奏のテンポではすぐに弾けないということもあることと、聴いて覚えたらすぐ弾けるようになるわけでもないことから、(練習で弾く際にテンポを落としたお手本演奏を聴きながら弾くというのはありましたが、)歌のときみたいには聴きこまない傾向があるのですが、この傾向はあらためて、お手本演奏は繰り返し聴きこむようにしてみます。お手本演奏のCDも通して聴くという感じだったのですが、課題曲でリピート設定して反復して再生するようにします。

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